今期最高のドラマだったかも。
毎日寝て起きて昨日のことを覚えていることが、実は奇跡みたいなことなんだと再認識させられた。
それと、書いて残すことの意義というか、尊さというか、そういったものも強く感じた。なんでもいいから書いて残そうって気持ちが高まったので、こうしてブログを書いている。
富山で生まれ育った身としては、95年の東京の空気感とかよくわからないし、どこに向かっているのかよくわからない脚本で見ていて置いてけぼり感があった。
ただ、役者の熱量みたいなのが画面越しにビシビシ伝わってきて、よくわからないなりに楽しく見ることができた。
最終的にヤンキー漫画みたいにひたすら喧嘩していて、正直なんで喧嘩してるかわかんない状態なのにひたすら殴り合ったり、いきなり銃で撃たれたりしてメチャクチャで良かった。
水上恒司が真夏のシンデレラの時と全く同じ表情で喋ってたのが面白かった。
お金かかってそうで見てたらためになりそうな雰囲気がありつつ、あんまり気持ちが乗らずに途中離脱。
松下洸平がギター抱えて「僕は知ってるよ・・・」って歌い出すところで毎回笑ってしまってダメだった。
ツッコミどころの多さも面白かったし、嫌いじゃなかったけど見逃しが重なって途中離脱。
掛け値なしに面白かった。
一部の悪意を持った人間によって司法が簡単に私物化されてしまうこと、それを阻止するには膨大なコストが必要なことが丁寧に描かれていた。
同時期の朝ドラ、虎に翼でも国民の権利と司法の独立を守るための戦いが描かれており、法律というもの尊さや脆さを改めて考えさせらた。
あと、現在日本のドラマで最も演説が似合う俳優は長谷川博己で確定。落ち着いた声のトーンで話しつつ、瞳の奥にマグマのような熱量を感じさせる演技は圧巻だった。鈴木先生で生徒と対峙していた時の演技を思い出す。
朝ドラ、大河と並行しつつ見れる民法連ドラは4〜5が限界。夏ドラマも厳選して楽しんでいきたい。
富山在住のプログラマー。
フルリモートで働いています。
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